ラボラトリー

卓上型管状炉

RD 30/200/11

温度制御器

RD シリーズの管状炉は、抜群の価格対性能比や非常にコンパクトなデザイン、軽量が大きな特徴です。これらの万能機種にはヒーター線の担体機能も兼ねた作業管が装備されています。このため、作業管は炉のヒーターを構成し、抜群の高速加熱を達成する利点をもたらします。管状炉は 1100 ℃ または 1300 ℃ に対応しています。 両機種は水平で使用するタイプとして設計されています。不活性ガス雰囲気が必要となる場合は、ガスパージセット1を含む石英ガラス製などの作業管を別途装入しなければなりません。

  • 最高温度 1100 または 1300
  • ステンレスプレート製のハウジング
  • 管内径: 30 mm、加熱長さ: 200 mm
  • 作業管の標準装備は 2 個のファイバープラグを含めた C 530 製
  • K タイプ (1100 ) または S タイプ (1300 ) の熱電対
  • 半導体リレーを採用し、騒音を抑えたヒーター
  • 作業管に直接巻き付けられたヒーター線により非常に高速の加熱
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用

追加装備

  • 手動設定可能な過昇温計で炉とワークの過熱を監視(熱保護等級2、EN 60519-2に準拠)
  • ガスパージセット、不燃性の保護ガス反応ガス向け
型式最高温度外形寸法 mm管内径加熱長恒温長+/- 5 K電気容量昇温電源重量
 °C1奥行き高さmmmmmm1(kW)時間 分2接続*(kg)
RD 30/200/11110035020035030200651,520単相12
RD 30/200/13130035020035030200651,525単相12
1管の外側での値。管内との温度差は30Kまで。 *接続電圧については60ページを参照
2230 V 1/N/PE または 400 V 3/N/PEに接続する場合
 

管状炉 R 170/1000/13 管状炉 R 50/250/13ガスパージ装備2

このコンパクトな管状炉シリーズは内蔵の遮断・調節装置により、多様なプロセスのための汎用的な利用が可能です。標準タイプでは素材C 530からなる作業管と2個のファイバープラグが装備されています。本機種はこの価格グループでは比類ない性能を実現しています。

  • 最高温度1200  °C、または1300  °C
  • 標準タイプとして1ゾーン構成
  • 二重壁構造ステンレス圧延板の本体
  • 管外径50 mm~170 mm、加熱長250 mm~1000 mm
  • 作業管素材C 530、2個のファイバープラグのついた標準型
  • 最高温度1200  °C N熱電対
  • 最高温度1300  °C S熱電対
  • 半導体リレーによる低騒音の加熱動作
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
  • ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録

付属装置

  • 遮断温度設定可能の温度制御器、EN 60519-2の熱保護クラス2準拠、炉とワークの過熱保護
  • 作業管内、および管外の炉室温度測定によるチャージ調整
  • 3ゾーン構成、(加熱長500 mm以上)
  • 保護ガスと真空動作用のガスパッケージは
  • 監視、記録、制御用にVCDソフトウェアパケットでプロセス制御と記録
型式最高温度外形寸法 mm管外径加熱長恒温長 +/- 5 K管の長さ電気容量電源重量
       mm1    
 °C12奥行き高さmmmm1ゾーン3ゾーンmm(kW)接続*(kg)
R 50/250/1212004343405085025080-4501,6単相22
R 50/500/121200670340508505001702507002,33単相34
R 120/500/1212006704105781205001702507006,5三相44
R 170/750/121200920460628170750250375107010,0三相74
R 170/1000/12120011704606281701000330500140011,5三相89
             
R 50/250/1313004343405085025080-4501,6単相22
R 50/500/131300670340508505001702507002,33単相34
R 120/500/1313006704105781205001702507006,5三相44
R 170/750/131300920460628170750250375107010,0三相74
R 170/1000/13130011704606281701000500500140011,5三相89
1管の外側での値。管内との温度差は30Kまで *接続電圧については60ページを参照
2管を含まない寸法
31値は1ゾーン型にのみ当てはまります
 

水平式/直立式スタンド付き管状炉

管状炉 RT 50-250/11 管状炉 RT 50-250/13

この管状炉シリーズは、実験が水平式、直立式、または一定の角度設定で実施される場合に最適の機種です。傾斜角度と作業位置の高さの設定が自在で構造がコンパクトなので、この管状炉はすでにご使用のプロセス装置への統合用としても高い性能を発揮します。

  • 最高温度1100  °C、1300  °C、または1500  °C
  • コンパクト設計
  • 直立式、または水平式動作を自由に設定可能
  • 作業高さは自由に設定可能
  • 素材C 530からなる作業管
  • S熱電対
  • スタンドから取外しての動作も安全規定を守ることで可能
  • 炉下部にスイッチ装置と制御器内蔵
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
  • ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録
型式最高温度外形寸法 mm管内径加熱長恒温長 +/- 5 K管の長さ電気容量電源重量
 °C1奥行き高さmmmmmm1mm(kW)接続*(kg)
RT 50-250/11110035038074050250803601,8単相25
RT 50-250/13130035038074050250803601,8単相25
RT 30-200/15150044547574030200703601,8単相45
1管の外側での値。管内との温度差は30Kまで。 *接続電圧については60ページを参照
 

高温管状炉 SiC棒状発熱体 ガス雰囲気または真空

管状炉 RHTC 80-230/15、手動のガス化システム 管状炉 RHTC 80-450/15

シリコンカーバイド棒状発熱体による加熱

このシリコンカーバイド棒状発熱体による卓上管状炉はスイッチ装置および制御器を内蔵し、多様なプロセスへの汎用的な利用が可能です。交換が容易な作業管と、シリーズで取り揃えられた付属品との構成により、広範な応用範囲へのフレキシブルな適用が実現します。高品質のファイバー断熱材は短時間での昇温と冷却を可能にします。他方、作業管に平行して取り付けられたSIC棒状発熱体は優れた温度均一性を保証します。この温度域では本機は低価格で抜群の性能を誇ります。

  • 最高温度1500  °C
  • ステンレス圧延板の本体
  • 高品質のファイバー断熱
  • アクティブなハウジング冷却による表面低温度
  • S熱電対
  • 半導体リレーによる低騒音の加熱動作
  • 水冷却のフランジを備えた作業管の組立準備済み
  • 高品質素材C 799のセラミック管
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
  • ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録

付属装置

  • 遮断温度設定可能の温度制御器、EN 60519-2の熱保護クラス2準拠、炉とワークの過熱保護
  • 作業管内、および管外の炉室温度測定によるチャージ調整
  • ファイバープラグ
  • ガス排出口のチェックバルブ(逆止弁)はリークエアの侵入を防止
  • 水冷却の動作のためのフランジを備えた作業管
  • 追加の温度計による作業管内の温度表示
  • 保護ガスと真空動作用の交換ガスパッケージは
  • 監視、記録、制御用にVCDソフトウェアパケットでプロセス制御と記録
型式最高温度外形寸法 mm管外径加熱長恒温長 +/- 5 K管の長さ電気容量電源重量
 °C3奥行き高さmmmmmm3mm(kW)接続*(kg)
RHTC 80-230/15150060043058080230806007,5三相250
RHTC 80-450/1515008204305808045015083011,3三相170
RHTC 80-710/151500107543058080710235108013,8三相190
1三相のうち二相が加熱用 *接続電圧については60ページを参照
2ヒーターは 1 相と N線間でのみ可能 3管の外側での値。管内との温度差は30Kまで。
 

高温管状炉 水平式 直立式 最高温度1800 °C ガス雰囲気または真空

管状炉 RHTH 120/600/17 不活性ガス/真空装置およびリフトテーブルに電動スクリュードライブを装備した一方閉鎖型処理管つき管状炉 RHTV 120/480/16 LBS

直立式管状炉 RHTV 50/150/17、追加装備としてスタンドとガスパッケージ 2 付き

管状炉 RHTH 120/600/18

高温管状炉は水平式(RHTH型)または直立式(RHTV型)で選択していただけます。高品質真空形成ファイバーボードからなる断熱材は貯熱性と熱伝導性が低いため、省エネルギーの動作と昇温速度の向上を可能にします。様々なガスパージセットの装備で、不燃性または可燃性の保護ガス反応ガスおよび真空で運転できます。

  • 最高温度1600  °C、1700  °C、または1800  °C
  • 二珪化モリブデン(MoSi2)発熱体は吊り下げ式配置で交換は容易
  • 真空形成のセラミックファイバーボード製の断熱体
  • 直方体のハウジングには対流冷却(コンベクション冷却)のためのスリット設置
  • 垂直での使用のためのスタンド付き管状炉 RHTV
  • ステンレス圧延板の本体
  • 素材C 799のセラミック製作業管、大気動作のためのファイバープラグを含む商品構成
  • B熱電対
  • 低電圧変換器とサイリスター搭載のパワーユニット
  • 手動設定可能な過昇温計で炉とワークの過熱を監視(熱保護等級2、EN 60519-2に準拠 )、さらに最大温度勾配を設定することでチューブを保護
  • 炉とは別個の制御器は壁キャビネットまたは縦型キャビネット内に設置
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
  • ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録

付属装置

  • 作業管内、および管外の炉室温度測定によるチャージ調整
  • 追加の温度計による作業管内の温度表示
  • 保護ガス動作、および真空動作のためのガス密閉フランジ
  • 手動式、または自動式ガス化システム
  • 最適な温度均一化のための3ゾーン設計(管状炉 RHTHのみ)
  • ガス排出口のチェックバルブ(逆止弁)はリークエアの侵入を防止
  • VCDソフトウエアセットによるプロセス制御またはナーバテルム・コントロールセンター NCCによる監視・ドキュメンテーション・制御
型式最高温度外形寸法 mm管外径最大加熱長 恒温長 +/- 5 K管の長さ電気容量電源重量
水平式°C32奥行き高さmmmmmm3mm(kW)接続*(kg)
RHTH 50/150/..1600 または47048064050150503805,4三相170
RHTH 80/300/..1700 または620550640803001005309,0三相190
RHTH 120/600/..180092055064012060020083014,4三相1110
型式最高温度外形寸法 mm管外径最大加熱長恒温長 +/- 5 K管の長さ電気容量電源重量
直立式°C3奥行き高さ2mmmmmm3mm(kW)接続*(kg)
RHTV 50/150/..1600 または50065051050150303805,4三相170
RHTV 80/300/..1700 または580650660803008053010,3三相190
RHTV 120/600/..180058065096012060017083019,0三相1110
1三相のうち二相が加熱用 *接続電圧については60ページを参照
2管を含まない長さ 3管の外側での値。管内との温度差は-50Kまで。
 

トランク型管状炉 水平式/直立式 最高温度1300 °C ガス雰囲気または真空

管状炉 RSV 170/750/13 管状炉 RS 120/1000/13S、ガス密閉管、ファイバーモジュールと一体化されたヒーターエレメント、チャージ調整、およびガス排出口の逆止弁付き

管状炉 RS120/750/13、水素ガス使用のガス化パッケージ4付き

付属装置としての特殊クオーツ管と保護ガス動作用フランジ

管状炉 RSH 120/1000/11S、3ゾーン、温度勾配に達するためのゾーンセパレーター

管状炉 RSH 50/500/13

この管状炉は水平(RSH)または垂直(RSV)で使用できます。 開口式の構造のため作業管の交換が簡単です。各種の作業管(例えば素材が異なる作業管など)が楽に交換できます。

このプロ管状炉は、多様な付属部品を使えばユーザーのプロセスに最適化できます。多様な仕様のガスパージセットは、保護ガス、真空、可燃性保護ガス・反応ガス下での運転に対応します。プロセス制御には、スタンダードコントローラーの他に、新型のSPSコントローラーも使えます。

  • 最高温度1100  °C、または1300  °C
  • ステンレス圧延板の本体
  • 最高温度1100  °C N熱電対
  • 最高温度1300  °C S熱電対
  • 縦型動作のための追加の直立架台 (RSV)
  • トランク型開閉式の構造により作業管の装填が容易
  • 商品構成に含まれるC 530からなる大気動作の作業管
  • ヒーターエレメントは支持パイプに熱を放出します
  • 炉とは別個の制御器は壁キャビネットまたは縦型キャビネット内に設置(RSV)
  • RSH: 炉に内蔵されたコントローラ付きスイッチング装置
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
  • ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録

付属装置

  • 作業管内、および管外の炉室温度測定によるチャージ調整
  • 追加の温度計による作業管内の温度表示
  • 多種のガスパージセット、不燃性の保護ガス反応ガス雰囲気下および真空での運転向け
  • 温度均一性を最適化するための3ゾーン型設計
  • 作業管とバッチの冷却を加速するための冷却システム
  • ガス排出口のチェックバルブ(逆止弁)はリークエアの侵入を防止
  • スイッチ装置と制御装置内蔵の架台
  • VCDソフトウエアセットによるプロセス制御またはナーバテルム・コントロールセンター NCCによる監視・ドキュメンテーション・制御
型式最高外形寸法 mm管外径 最大加熱長恒温長 +/- 5 K管の長さ電気容量電源 
温度     mm1 (kW)3   
°C12奥行き高さmmmm1ゾーン3ゾーンmm1100 °C1300 °C接続*(kg)
RSH 50/250/.. 4203705105025080-6501,91,9単相25
RSH 50/500/..1100670370510505001702508503,43,4単相436
RSH 120/500/..または6704405801205001702508506,66,6三相446
RSH 170/750/..1300920490630170750250375110010,612,0三相476
RSH 170/1000/.. 11704906301701000330500135013,713,7三相491
              
RSV 50/250/.. 5455909755025080-6501,91,9単相25
RSV 50/500/..11005455901225505001702508503,43,4三相436
RSV 120/500/..または61559012251205001702508506,66,6三相446
RSV 170/750/..13006655901475170750250375110010,612,0三相476
RSV 170/1000/.. 66559017251701000330500135013,713,7三相491
1管の外側での値。管内との温度差は30Kまで。 3415 Vで
2管を含まない寸法 43ゾーン仕様ではN型はしごが必要です (3/N/PE)
*接続電圧については60ページを参照
 

バッチ運転用の回転式管状炉 最高温度1100 °C

回転管状炉 RSRB 120/750/11 バッチ運転用の卓上機種 回転炉 RSRB 120/500/11

回転管状炉をチャージ送入、バッチ運転のために右に傾斜

回転管状炉をチャージを取り出すために左に傾斜

真空動作のための接続セット

一端閉鎖型石英ガラス管用のガス密封閉鎖プラグ

RSRBシリーズのコンパクトな回転管状炉は、バッチ運転に最適です。作業管の持続的な回転により、チャージが常に作動しています。両端先細型管付き石英ガラス製リアクターの特殊なフォームにより、チャージは炉内にとどまり、任意の時間だけ熱処理されます。熱伝達による加熱調整も可能です。

  • 最高温度 1100
  • K タイプの熱電対
  • ハウジングはハイグレードスティール圧延板
  • 両面開放式石英ガラス製の両端先細型リアクターを装備した、卓上型の管状炉
  • リアクターを空にするためには炉から取り出します。取り出しは、ストラップレスの駆動装置と開口式の炉ケーシングにより、とても簡単です。(開始温度<180  )
  • 駆動装置は約 2~45 回転/分で調整自在
  • 管状炉とは別個の制御器は壁キャビネットまたは縦型キャビネット内に設置
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
  • ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録

付属装置

  • 最適な温度均一性を確保する 3ゾーン調整
  • 作業管内温度を表示するため追加熱電対による計測
  • 作業管内に熱電対を追加してチャージを制御
  • 管の片側からパージされ別の側から排出される過程で発生するプロセスガスによりチャージが流動する様々なガスパージシステム
  • ガスパージシステムに接続された回転するリアクターのガス密閉回転ダクト
  • ガス排気口のチェックバルブでリークエアの侵入を防止
  • 採用するポンプ次第で最高 10-2 mbar の真空度
  • チャージが管の中でより混合されるための両面開放型ニップル付き石英ガラス製リアクター
  • 作業管の装入と取出しを簡素化するキット
    • 石英ガラス製混合リアクター: よりよくチャージを混合するためのシャベルを統合、片側は閉鎖し、もう片側は開口
    • 左右傾斜機構: 充填やサーモプロセスには炉をリミットまで右側に傾斜してチャージを送入します。チャージを取り出す時は回転炉を反対側に傾斜させ、粉末をリアクターから搬出します。 リアクターは取出し不要
    • 回転炉はスイッチ装置およびコントローラー内蔵、キャスター付きで架台に設置
  • VCDソフトウエアセットによるプロセス制御またはナーバテルム・コントロールセンター NCCによる監視・ドキュメンテーション・制御
型式最高外形寸法 mm管外径 最大Ø 接続端部加熱長恒温長 管の長さ電気容量電源重量
 温度(卓上型)   +/- 5 K3    
 °C3奥行き高さmmmmmm1ゾーン3ゾーンmm(kW)接続*(kg)
RSRB 80-500/1111001145475390762850017025011403,7単相100
RSRB 80-750/1111001395475390762875025037513904,9三相2115
RSRB 120-500/11110011455254401062850017025011405,1三相2105
RSRB 120-750/11110013955254401062875025037513906,6三相1120
RSRB 120-1000/111100164552544010628100033050016409,3三相1125
1三相のうち二相が加熱用 *接続電圧については60ページを参照
2ヒーターは 1 相と N線間でのみ可能 3管の外側での値。管内との温度差は30Kまで。
 

連続プロセス用回転式管状炉 最高温度1300 °C

安全技術を使用した水素中または真空でのプロセス用回転炉 RSRC 120/1000/13 H2 回転炉 RSRC 120/750/13

回転数が調整可能なスクリューフィーダー

供給量に対応した勾配を実現するスクリューフィーダー

作業管またはプロセス反応器の交替動作用のアダプター

粉末の供給を良くする発振装置を送入ホッパーに装備

RSRCシリーズの回転管状炉は、特に連続して送入されるチャージ材料を短時間で加熱するにプロセスに向いています。

回転管状炉はやや傾斜し、設定温度まで加熱されます。材料は管の上端から送入します。加熱された管内を通り、下端から排出されます。加熱時間は、傾斜角度、回転速度や作業管の長さ、ならびにチャージ材料の流動特性によって変化します。

回転炉は、保護ガス雰囲気または真空雰囲気のプロセス用に、容器付き5リットルのチャージ材料が送入出来る閉鎖型のシステムをオプションで設置する事が出来る。

プロセスや、チャージ、必要最高温度によって、石英ガラスやセラミック、金属製などの作業管が使用される(42ページ参照)。この炉のモデルは、様々な目的に柔軟に対応します。

  • 最高温度 1100
    • 石英ガラス製の両面開放型作業管
    • K タイプの熱電対
  • 最高温度 1300
    • セラミック製両端開口型作業管 C 530
    • S タイプの熱電対
  • ヒーターエレメントは支持パイプに熱を放出します
  • ハウジングはハイグレードスティール圧延板
  • 駆動装置は約 2~45 回転/分で調整自在
  • 回転炉の傾斜角度を示すデジタル表示器
  • 取り出しは、ストラップレスの駆動装置と開口式の炉ケーシングにより、とても簡単です。(開始温度< 180  )
  • コンパクトな装置、炉が下記設備とともに台枠に取り付けられています。
    • 傾斜角度のデフォルト設定用にクランクを備えた手動の主軸用電動機
    • 統合されたコントローラーと開閉装置
    • 移動用ローラー
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
  • ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録

付属装置

  • 最適な温度均一性を確保する 3ゾーン調整
  • 作業管内温度を表示するため追加熱電対による計測
  • 作業管内に熱電対を追加してチャージを制御
  • 逆電流で発生するプロセスガスでチャージがよりよく混合される様々なガスパージシステム(送入システムと接続した場合に限る。下記参照)
  • ガス排気口のチェックバルブでリークエアの侵入を防止
  • 採用するポンプ次第で最高 10-2 mbar の真空度
  • 継続的な材料供給のための材料送入システムの構成: ガス雰囲気または真空状態での運転に最適
    • ステンレス製送入ホッパー。作業管への材料送入が最適化されるための電動式発信装置がついています。
    • 作業管入口に取り付けた勾配 10 mm、20 mm 、または40 mmの電動スクリューフィーダー回転数は 0.28 ~ 6 回転/分で調整可能、 ご要望の際は、ギヤの変速比を変た回転数範囲も可能です。
    • 作業管の取出し口にラボラトリーガラス製の受けボトルを配備
  • 傾斜角度を変える電動リニアドライブ
  • 1600  °Cまでの高温の炉はお問い合わせ頂ければお取り揃い出来ます
  • 温度管理や接続機器を制御するPLC制御。例: スクリューフィーダーの作動や速度、作業管の回転数、発振装置の作動等
  • VCDソフトウエアセットによるプロセス制御またはナーバテルム・コントロールセンター NCCによる監視・ドキュメンテーション・制御
型式最高外形寸法 mm管外径 最大加熱長恒温長 管の長さ電気容量電源重量
 温度     +/- 5 K3    
 °C3奥行き高さmmmm1ゾーン3ゾーンmm(kW)接続*(kg)
RSRC 80-500/1111002505104516558050017025015403,7単相555
RSRC 80-750/1111002755104516558075025037517904,9三相2570
RSRC 120-500/11110025051045171511050017025015405,1三相2585
RSRC 120-750/11110027551045171511075025037517906,6三相1600
RSRC 120-1000/111100300510451715110100033050020409,3三相1605
             
RSRC 80-500/1313002505104516558050017025015406,3三相1555
RSRC 80-750/1313002755104516558075025037517909,6三相1570
RSRC 120-500/13130025051045171511050017025015408,1三相1585
RSRC 120-750/131300275510451715110750250375179012,9三相1600
RSRC 120-1000/1313003005104517151101000330500204012,9三相1605
1三相のうち二相が加熱用 *接続電圧については60ページを参照
2ヒーターは 1 相と N線間でのみ可能
3管の外側での値。管内との温度差は30Kまで。
 

管状炉ガスパッケージ/真空動作

ガスパーッケージ 1 ファイバープラグと保護ガス接続、複数ラボ応用に最適

水冷の真空フランジ

不燃性の保護ガス反応ガス用ガス―パージセット、開閉コックおよび制御弁付きフローメーター、取付のための配管済み

覗き窓、ガス密閉のフランジ用の付属装置

管状炉シリーズは多様な供給パッケージの選択によって、不活性、または可燃性ガス、ないしは真空動作に装備することができます。

不燃性の保護ガス1・反応ガス向けガスパージセット1 ガス密閉・真空は不可

このセットは多様な使用ができる基本型、不燃性の保護ガス反応ガス向け炉の商品構成に含まれる標準型作業管のご使用が可能です。

  • RD、R、RT、RSH、RSVシリーズの管状炉用に入手可能
  • 標準型作業管の使用が可能
  • 保護ガス接続の付いた2 個の分類されない多孔性セラミックファイバープラグ
  • 不活性保護ガス( Ar、N2、形成ガス*、その他ご依頼次第)によるガス化システム、遮断栓と調整弁付き流量制御器、ガス放出バルブ、接続導管付き(ガス流入圧300mbarはユーザー側の設置)

付属装置

  • 拡張されたガス化システム、2種類目ないしは3種類目の不活性ガス用
  • ガスボトルによるガス化のためのボトル圧減少装置
  • コントローラーのプログラムセグメント付きガスパージの自動切替スイッチ、プログラム可能なコントローラー・PLC制御装置でのみ可能
不燃性の保護ガス2、不燃性の保護ガス反応ガス雰囲気下および真空向け

作業管内の雰囲気の高度の純正性が要求される場合、このガスパッケージをお薦めします。このシステムでは真空動作の適用もまた可能です。

  • R、RSH、RSV、RSRB、RSRC、RHTC、RHTH、RHTVシリーズの管状炉用に入手可能
  • 不活性保護ガス(Ar、N2、形成ガス*、その他ご依頼次第)によるガス化システム、遮断栓と調整弁付き流量制御器、ガス放出バルブ、接続導管付き(ガス流入圧300mbarはユーザー側の設置)
  • 静止状態の管状炉用追加設備:
    • 延長されたガス密閉の作業管、素材C 610は1300  Cの炉、または素材C 799は1300  C以上の温度範囲に適用
    • 2個の真空密閉の水冷却ステンレスフランジ、放出側にQFフランジ付き(水供給管接続 NW9はユーザー側の設置)
    • フランジの炉への取り付け装置
  • RSRC炉用追加設備(連続運転):送入システム
  • RSRB炉用追加設備(バッチ運転):ガス流出入におけるガス密封回転ダクト、ガス冷却塔、ガス流出用バルブ

付属装置

  • 拡張されたガス化システム、2種類目ないしは3種類目の不活性ガス用
  • ガスボトルによるガス化のためのボトル圧減少装置
  • コントローラーのプログラムセグメント付きガスパージの自動切替スイッチ、プログラム可能なコントローラー・PLC制御装置でのみ可能
  • プログラム依存で制御可能な流量計を通過するガスパージ
  • 様々な素材の作業管
  • 水冷却フランジ用クイックロック
  • 閉鎖された水循環の冷却ステーション
  • ガス密閉のフランジ使用の場合のワーク観察のための覗き窓

真空動作

  • 作業管の空気排出のための真空パッケージ、ガス排出用ジョイントパーツ、ボール型栓、マノメーター、ステンレスホースでガス放出口に接続した手動式回転式ベーン真空ポンプ、作業管内の最大の最終到達圧力はポンプのタイプによる
  • ご要望に応じ最終最大圧力10-5 mbarまで(RSRB/RSRCモデルは10-2 mbarまで)のポンプ 
  • 高熱領域での作業管の強度低下により、真空下での最高使用温度が制限されます
 

RHTH 120-600/18、水素ガスによる動作のためのガスパッケージ 4

追加装備としての水冷の最終フランジ、クイック止め栓付き

水素仕様のガスパージセット4、監視なし運転下で全自動

管状炉のガスパッケージ 4 による装備では、水素ガス雰囲気による動作が可能です。水素ガス動作では、工程終了とエラー発生時に作業管内の約30mbarの過圧の安全がオぺレーターによって手動で確保されます。過剰の水素ガスは排気ガス燃焼で焼失します。 窒素ガス非常パージ容器内蔵による拡張された安全ロジックの適用を通して、装置は監視なしの動作に使用することができます。安全プログラマブルロジックコントローラー(PLC )の装備によって、予備パージ、水素細管導入、動作エラー監視、およびプロセス終了時のパージが自動的に実行されます。エラー発生時には管は直ちに窒素でパージされて、装置は自動的に安全状態に移行します。

  • RSH、RSV、RSRC、RHTH、RHTVシリーズの管状炉用に入手可能
  • フレア機能および過圧監視を含む可燃性ガス下運転のための安全技術
  • 拡張された安全制御、エラー発生時の管の非常パージ
  • 非常容器
  • 安全PLCシステムによる制御、タッチパネル式データ入力
  • 排気ガス燃焼
  • 安全過圧監視のための圧力スイッチ
  • H2ガスとN2ガスのためのガス化システム。流量の設定は手動によります(ユーザー側でH2ガス供給が1bar、N2ガス供給が10bar、大気供給が300mbarで準備されなければなりません)。

付属装置

  • その他の不活性のガス種類へのガス化システムの拡張
  • 他の可燃性ガスは別途にお問い合わせください。
  • ガスボトルによるガス化のためのボトル圧減少器
  • 閉鎖された水循環のための冷却ステーション
  • 真空パッケージ(水素ガス動作時に前排気にのみ適用可能)
  • プログラム依存で制御可能な流量計
 

真空ポンプ

10-5 mbarまでの動作用の真空ポンプスタンド

圧縮ゾーン10-3 mbarまたは10-9 mbarのための全タイプの炉用圧力測定器。

多種のポンプが最終圧力の大小によって取り揃えられています

  • 1段式回転ベーンポンプ、約20 mbarの最終圧到達可能
  • 2段式回転ベーンポンプ、約10-2 mbarの最終圧到達可能
  • ターボ分子ポンプスタンド(メンブランポンプと追加スイッチのターボ分子ポンプ)、最終圧約10-5 mbarまで使用可能
  • 付属備品として圧縮ゾーン10-3 mbarまたは10-9 mbarのための全タイプの炉用圧力測定器。
備考

真空ポンプの保護のため、冷排気のみが許可されます。

 

管状炉のための調整システム

3ゾーンの炉室調整

炉室調整

チャージ調整

RHTH 120/600/18型炉内のチャージ調整のためのサーモエレメント

RHTH シリーズのチューブ炉による水素雰囲気下の焼結

3ゾーンの炉室調整

温度は作業管の外側に、中央一個と側面2個供えられた熱電対によって測定されます。側面ゾーンは中央ゾーンに対するオフセット値で調整されます。これで管末端での熱損失が調節でき、拡張ゾーンが一定温度になります (+/- 5 K)。

炉室調整 
炉室の作業管外の温度測定による

  • 利点:熱電対が損傷と刺激性のワークから保護される、均等な調整、ローコスト。
  • 弱点:制御器の表示温度と管内部との温度差

炉室調整のための拡張パッケージ

  • 追加の作業管内温度測定と温度表示

チャージ調整 
炉室の作業管外、作業管内、またはワークでの温度測定による

  • 利点:精確で速やかな調整
  • 弱点:コスト高
炉室調整とチャージ調整の比較炉室調整

炉室温度だけが計測・調節されます。オーバーシュートを回避するため、ゆっくりと制御されます。その際、チャージ温度は計測・制御されないため、炉室温度に比べて数度の相違が生じます。

チャージ調整

チャージ調整のスイッチが入っていると、チャージの温度と共に炉室温度もまた調整されます。異なるパラメーターの設定により、加温と冷却工程が個々に調整されます。それによってチャージの温度調整が基本的により精確に行われます。